娘の通う高校のPTA役員をしています。
もう1年になるんですね。
ちょうど1年前の今頃、電話がかかってきました。
どうしても、と言われて断りきれませんでした。
「わかりました」と返事をしてから、任期が3年間だと聞かされて、とても驚いたのを思い出しました。
他の委員さんも同じようなことを言ってましたね。
小学校や中学校のPTAは、だいたい1年間で交代します。なので、てっきり1年間だと思っていました。
ホントにびっくりしましたね。
けれど、お受けしてよかったと思います。
同じようにPTAの役を引き受けるお母さんと知り合いになれたし、学校の先生方ともお話しする機会もあったし。
PTAの仕事も、それほど大変ではありませんでしたし。
ただ、小学校や中学校と比べると、高校へは電車で行かなくてはいけないので、行くだけで時間はかかります。
大変なのはそれぐらいかな?
任期はあと2年ありますが、やるからには楽しみたいと思っています。
先日、PTA送別会というのがあったので参加してきました。
同じテーブルには1年生の委員の方が座っていて、子どもの話やらなんやら、いろんな話で盛り上がりました。
みなさん、とっても気さくな方ばかりで、楽しかったです。
その中に、つい3ヶ月程前に自動車事故にあわれた人がいました。
フルタイムでバリバリ働いてきた彼女は、突然、長期の休暇をとることになったそうです。
今まで、こんなに長い期間休んだことのなかった彼女は、ゆっくりと自分を見つめなおすことができて、よかったと言っていました。
一番変わったのは、子どもさんとの関係だと言っていました。
高校生の娘さんの下に、小学1年生のお子さんがおられるそうで、その子の態度が明らかに変わったと。
どんなふうに変わったか、詳しくはお話しされませんでしたが、お母さんが家にいることって、意味があるんでしょうね。
私も、今は働きに出ていますが、息子が小学校低学年の時には、働きに出ることには反対されました。
「嫌だ」とはっきり言ってました。
なので、息子が「いいよ」と言ってくれるまでは、働きに出ることはしませんでした。
子どもって、やっぱりお母さんに「おかえり」って言ってほしいと思っているんじゃないでしょうか?
いろんな事情があるのでそのご家庭のルールがあっていいと思いますが、我が家では、息子がいいというまでは家にいようと決めてました。
話はそれましたが、長期休暇をとった彼女は、十分に考える時間を与えられ、よかったと言っていました。
そして、長年勤めた会社を辞めることにしたそうです。
これからいろんなことにチャレンジしていきたい、と、とてもワクワクしている姿をみて、うらやましく思いました。
事故にあったことは災難でしたが、それをいろいろ考え直す時間が与えられた、と前向きにとらえる彼女はとても素敵でした。
彼女は私と同い年です。
まだまだ人生これから!今からでも全然遅くはないんだよ、と、改めて考えさせられました。
さあて、私もまだまだがんばるぞ〜!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ランキングに参加しています。