今までの人生の中で、わたしの転機といえば、やはり、『結婚』でしょうか。
小さい時から、いわゆる「優等生」だった私は、そこそこの高校へ進学し、そこそこの大学へ推薦入学し、受験の厳しさをいっさい経験しませんでした。
大学へ入ってからも、まあまあの成績で4年で卒業し、いわゆるバブル時代だったので大企業に就職することができました。
自分の実力以上のお給料を頂いていたと思います。
実家から通っていたので、ご飯も洗濯も何もかも母親がやってくれていました。
一応、家にお金は入れていましたが、そんなのは微々たるもので、残りのお給料は特に何も考えずに自由に使っていました。
年に何回も海外旅行へ行ったり、洋服やバッグ、靴も百貨店で購入は当たり前。
結構な頻度で飲みに行ったり、フレンチなんかも食べに行ったり、もう贅沢三昧!
ほんとうに、自由に生きてきました。
はじめの転機「結婚」
それが、です。
『結婚』と同時に今まで勤めてきた会社をあっさりと辞めて、専業主婦へ。
ちょうど、仕事が嫌になってきたので、深く考えずに退職。
周りの人は期待してくれていたようですが、「もう無理!」と思っていた私は、夫に「辞めたいんだけど…」と、相談しました。
すると、「いいよ、辞めたいなら辞めたら。」とあっさり了承してもらえたのです。
「わーい、じゃあ辞めよ~っと!」 能天気な私は専業主婦を満喫していました。
実は、夫は、私の知らないところで随分と攻撃を受けていたようです。
(詳しいことは書けません、ごめんなさい)
専業主婦になってから、子どもが生まれるまでは
・・・
何してたかなぁ?
あんまり覚えてないです。
ほんとに、のほほんと暮らしていました。
子どもができてからは、毎日、忙しかったですね。
公園へ行って、買い物して、子どもたちの世話をする合間に家事をこなして…
とても忙しかったけれども、楽しかった。
毎日、子どもたちと一緒にいることが楽しかったです。
やがて、子どもたちは成長して学校へ行きだすと、親との関わりだけでなく、自分の世界ができてきます。
そうすると、急に暇になりました。
幼稚園に行っている時は、送り迎えが必要だったので、その時間には必ず家にいる必要がありますが、小学校へ入ると、学校へ行くのも帰ってくるのも、子ども一人です。親は必要ありません。
それでも、低学年のうちは、帰ってきた時に「おかえり」と言ってあげたくて、働きに出ることは考えていませんでした。息子も「いやだ」と言っていたので。
やがて、息子が高学年になると、「働きに出てもいいよ。」と言われてしまいます。
そして、夫からも「働いてくれ」と言われてしまいます。
そして、現在に至る・・・
2度目の転機へ・・・
そして、今、また新たな転機が訪れようとしています。
このゴールデンウィーク中に、新たな出会いがありました。
その出会いは、夫の思いに変化をもたらしたようです。
いえ、変化ではなく、後押し、と言った方が正解かな?
「あらゆる出来事には意味がある。」
そう言われた夫は、いろんなことが腑に落ちたようです。
「ヤル気が出てきた。」と言って東京へ戻っていきました。
それまで、「東京へ行きたくない。仕事、行きたくない。」とネガティブ発言が多かった夫が、まるで別人のよう。
その姿をみた私も、うれしくなって、ヤル気が出てきました。
これから、私たちの暮らしがよりよくなるために、さらなるステップアップのために、これからの1~2年がとても重要になってくるでしょう。
夫と力をあわせて、新たな転機に挑戦していきます。
1日1日を大事に過ごしていきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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