少し前(2週間くらい前?)から右肩に痛みが出ています。
いわゆる「五十肩」というやつではなかろうか…
そういえば、以前、「四十肩・五十肩」について記事を書いていました。
この時は、いわゆる「四十肩・五十肩」ではない、ということで落ち着いてました。
ただ、今回の痛みは、この記事に書いてある症状が出ているので「五十肩」(もう50歳なので…)ではないかと思われます。
再度、「四十肩・五十肩」について確認しておこうと思います。
「四十肩・五十肩」とは?
江戸時代の文献にも登場するほど古くから知られた病気で、特に日本においてはポピュラーな症状の一つです。
「四十肩・五十肩」は医学的には「肩関節周囲炎」と呼ばれる病気で、一般的には発症する年齢が違うだけで、どちらも同じ病気です。
ということで、今回の私の場合は「五十肩」になるわけです。
髪を整える時、シャツを着る時に痛くて肩が上げられない、突然肩周辺に強い痛みを感じる、といった症状が現れたら、それは「四十肩・五十肩」が発症したサインかも…
「四十肩・五十肩」の原因
「四十肩・五十肩」の原因は、加齢による
- 関節滑膜や筋肉、腱などの性質の変化
- 血液循環の悪化
だと言われています。※原因は完全には明らかにされていません。
発症するメカニズムは、
1.加齢により血液循環が悪化し、肩の周辺組織が炎症をおこす
↓
2.炎症により腫れや痛みが生じる
↓
3.肩の可動域が狭まってしまい、こわばった感じがしたり肩に激痛が走るようになる
加齢… 寄る年波には逆らえません。
肩こりと違う点
肩こりとは、悪い姿勢や緊張などによって肩や首の筋肉が疲労し、肩に痛みや張り、だるさが発生している状態です。いわゆる「筋肉疲労」です。
四十肩・五十肩は、血液循環の悪化による、肩の周辺組織の「炎症」です。
「四十肩・五十肩」の症状
こんな症状がある人は「四十肩・五十肩」かもしれません。
- 腕を上げると痛む!
- 肩がこわばった感じがする…
- 腕を自由に動かせない!
- 寝返りを打つと肩が痛む!
うわ…まさにこれらの症状が出ています。
やっぱり「五十肩」なんでしょう。
一般的には数週間から半年、長くても1年半ほどで自然に痛みが軽くなり、肩が楽に動かせるようになりますが、肩関節の動く範囲が狭くなって治ることが多いとのことです。
そうか、半年くらいは様子をみてみることにしようかな。
痛みが繰り返し起こる場合や、六十歳を越えてから四十肩・五十肩の症状が出る場合、腕が震えるほど痛みがひどい場合には、違う病気が潜んでいる可能性もありますので、気になる症状がある時は早めに医師の診察を受けましょう。
発症した時の対処法
突然激しい痛みに襲われたら?(急性期)
痛みを我慢し、無理をして肩を動かすのは逆効果。
激しい運動をする、重い荷物を持つなど痛みを伴う動きは避け、まずは安静に過ごしましょう。
痛みが強い場合は、市販の鎮痛薬を服用するのもひとつの方法です。
放置すると痛みがひどくなることもありますので、気になる症状がある場合は軽視せず、一度整形外科を受診することをおススメします。
痛みが落ち着いてきたら?(慢性期)
発症から数日~数週間たって痛みが引いた慢性期には、日常の動作を積極的に行うように心がけましょう。
また、ぬるめのお湯につかってゆっくり温めたり、カイロや温感湿布を当てたりして、肩を冷やさないようにしましょう。
睡眠中は、筋肉の動きが少ないため体が冷えやすくなります。肩関節が冷えると痛みが強くなることがありますので、布団から肩が出ないように、バスタオルや毛布を掛けるなど冷やさない工夫をしましょう。
セルフチェックしてみましょう
自分の痛みは肩コリなのか? 四十肩・五十肩なのか?
気になる人は一度セルフチェックしてみましょう!
四十肩・五十肩が疑われる場合は、肩関節の動かせる範囲がかなり制限されます。
- 両腕を前から、耳の後ろまでまっすぐあげる
- 手のひらを上に向け、両腕を真横から真上に上げる
- 両腕を腰に回す
- 両腕を頭の後ろに回す
このような動作を行った際に、痛みを感じたり、なめらかに腕を動かすことができないといった場合は、四十肩・五十肩からくる痛みであることが疑われます。
気になる症状がある場合は、整形外科等の病院や診療所で診察を受けたほうがよさそうです。
まとめ
セルフチェックで確認したところ、どうやら私の肩の痛みは「五十肩」のようです。
数日から数週間で痛みが引いたら、ストレッチなどしながら、肩まわりの筋肉を鍛えていこうと思います。
ただ、今はまだ痛みがあるので安静に。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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