かれこれ2カ月近く肩の痛み、違和感に悩まされています。
何がきっかけだったのかは忘れてしまいましたが、ちょっとした事で右肩にピキッとした痛みが起こりました。
それからしばらく痛みは取れず、腕を上げたり力を入れたりすると激痛が走りました。
何をするときも「痛たた…」という感じ。
四十肩・五十肩は自分で治せる?
タイトルにひかれて、買ってしまいました。
自分で治せるならぜひとも治したい!
それほど痛みも強くはないので、わざわざ病院へ行くほどではないような…
でも、この痛み、放っておいてもいいのだろうか…?
という不安を少しでも取り除くために本を読んでみることにしたのです。
まず、その痛みはなにが原因かを知ることが不可欠です。
肩のほとんどのトラブルは、「ストレートネック」と「巻き肩」から始まります。(P.19より)
最近、スマホをよく使うようになってこの「ストレートネック」になる人が増えているそうです。
首の関節である頸椎(けいつい)は、7個の骨が縦に連なって構成されています。
この7個の骨は、本来は緩やかにカーブしていて重い頭を支えています。このカーブがあることによって「クッション機能」が働いて、首や頭の位置を背骨の真上に保つことができているのです。
しかし、スマホなどによってうつむきや前かがみの姿勢ばかりを取っていると、頸椎にかかる負荷が増大し、緩やかなカーブが失われ、ストレートネックになってしまうのです。
そして、ストレートネックが進行するにしたがって発生する「巻き肩」は、肩の位置が前方にズレて肩が内側に入って猫背になります。
うわ…
私、この❌の方だわ…
見た目にも良くないのは一目瞭然。
長年の巻き肩がこの肩の痛みを引き起こしているのは間違いないですね。
ストレートネックと巻き肩の判断基準は以下のとおりですので、確認してみてくださいね。
ストレートネック
壁を背にして自然体で立ったとき、「お尻」「肩甲骨」「後頭部」の3カ所が壁についているかどうかを確認します。
後頭部が壁につかなければ要注意。
巻き肩
たたみやフローリングなど、硬めで平らな床の上に仰向けに寝たとき、左右の肩が床についているかどうかを確認します。
肩が床につかずに浮いていたら要注意。
本ではこの他に、現時点での四十肩・五十肩の進行度のチェックの方法や、痛みの原因の筋肉のチェック方法も紹介されています。
肩に痛みのある方は、ぜひ参考にしてみてください。
痛み解消ストレッチ
本ではいくつかのストレッチが紹介されています。
用意するものは、硬式のテニスボール2個、バスタオル、枕(クッションでも○)、ひも(自分の身長程度の長さ)です。
我が家にはテニスボールはないので、今度買いに行くことにして…
テニスボールを使わずにできる基本のストレッチを2つやってみました。
バスタオルで伸びストレッチ
バスタオルを首元〜腰上の範囲をカバーできる長さになるように、バスタオルをキツく巻いてひもで固定します。
こんな風にしたかったのてすが…
こんな仕上がりに。でも、ちゃんとストレッチできるので問題なし。
これを左右の肩甲骨の間にセットして、仰向けに寝ます。手のひらを上にするのがポイント。
結構きつい…
この体勢を1〜3分間キープ。1日1〜3回。
体の前面を全体的に、大きく開いて伸ばすイメージで行うと効果的。
枕挟みストレッチ
痛い方の脇の下で枕(クッション)を抱え、その腕の手首あたりを反対の手でつかみ、ゆっくり引っ張って枕をギューっと挟み込み、その体勢を1〜3分間キープ。1日1〜3回。
「痛いほう」の肩の関節で、骨と骨の間を広げるようなイメージで行うと効果的。
この2つのストレッチをした後、ソファで寝てしまい、起きたら背中が痛い…
肩甲骨の下のあたりの筋肉?がなんか鈍い痛み…痛い姿勢と痛くない姿勢があり、結構つらい。
その日は何もする気にならず、早めに寝ました。起きたら痛みひいてるよね…という希望を胸に。
でも、起きても痛みは消えずガッカリ…
痛いながらも、もう一度同じストレッチをすることにしました。
じんわりイタ気持ちいいストレッチなので、痛めた筋肉もほぐれるかも、と思いながらストレッチを続けていると、なんと、痛みがなくなったのです!
そして、今までの五十肩の痛みも少し和らいだ感じ。
完全に痛みは無くなってはいませんが、少しずつ改善されているようです。
本にもあるように2〜3週間は続けてみようと思います。
四十肩・五十肩の痛みでお悩みの方は、ぜひ一度読んでみてください。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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