夏になるとたくさん出回るゴーヤ。
ベランダで育ててグリーンカーテンを作ったりすると、毎日ゴーヤを食べることになりますよね。
現在放送中のドラマ「凪のお暇」でも、お隣のお家のベランダにゴーヤが生い茂っていましたね。熟したゴーヤの種は赤くてグロテスクですが、「あま~い」と言っていましたっけ。
私も何年か前に庭でゴーヤを育てたことがありますが、毎日ゴーヤ料理を作るのが大変でした。
そういえば、当時は熟したゴーヤは色が不気味で処分してましたっけ…(遠い目)
今は我が家でゴーヤを育てることはしませんが、義父の畑では毎年ゴーヤを作っています。
今年も夫の実家から帰る際、畑でとれたゴーヤをたくさんいただきました。
できれば新鮮なうちに食べてしまいたい!
さぁて、がんばって料理するぞ〜!
ゴーヤのワタ
ゴーヤを料理する時、当たり前のようにワタと種は捨てていたのですが、なんと、そのワタと種には、実に果肉の3倍の栄養があるらしい…。
今まで、なんともったいないことをしていたことか!!
私は長年、ゴーヤの苦味はワタにあると思っていました。
必死でワタの白いのをスプーンではがして、緑の部分をスライスしたら塩でもんで水洗いして茹でてから調理する…というのがゴーヤの使い方でした。
でも、実はワタはまったく苦くない、むしろ甘いらしい…ということをお義父さんから聞いてしまったのです。
そんなわけで、さっそくワタをつけたまま料理してみることにしました。
ゴーヤチャンプルー
ゴーヤといえばゴーヤチャンプルー。
まずはゴーヤをそのまま下処理なしでスライスします。
ワタも種もついたままです。
あとは豚肉と厚あげと卵で炒めてゴーヤチャンプルーを作ります。
なんと!びっくりです。
塩もみも下ゆでもしていないのに、苦味がない。
ワタは炒めるとまったくわからなくなるし、種もポリポリとしておいしい。
中には硬くて食べられないものもありますが、それさえ出せば特に気にならない程度です。
なんにしても、下処理まったく不要なので超簡単!
しかもゴミもなし!
もうこれからはワタも種も一緒に調理します。
ゴーヤの天ぷら
ワタも種も美味しく食べられることがわかったので、まるごとスライスして天ぷらにしてみました。
1cmくらいの輪切りにして、天ぷら粉をつけてフライパンで揚げ焼きに。
塩をつけて食べました。
お酒のつまみに最高ですね〜!
食べ出したら止まらなくなってしまいました。
娘もお気に入りに。
息子にはちょっと苦かったようです。好き嫌いの多い息子で困ってしまいます。
食べたいものは肉とポテトなので、野菜を食べさせるのが一苦労…
仕方ない、息子には肉多めのゴーヤチャンプルーを出しておこう。
その他にも、ゴーヤのワタを使ったレシピがあるようです。
味噌汁に入れる、とか、お好み焼き、とか…
いろいろ試してみようと思います。
ゴーヤを使ったレシピはこちらにも。
お義父さんからもらったゴーヤには白いゴーヤもあります。
白いゴーヤは緑のゴーヤよりも苦味が少ないので食べやすいですね。
夏にたくさんと獲れるゴーヤには栄養がたっぷりあるので、たくさん食べて夏バテ知らず!ですね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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