ダイエットしているのに、なかなか体重が減らない…
今の私の悩みです。
ま、ダイエットしているといっても、毎朝の体重の記録と、ちょっとした筋トレ(主にスクワット)と、ゆる~~~い糖質制限(ご飯の量を減らす)くらいで大したことは何一つしておりません。
そんなんじゃ、体重なんて減るわけないっしょ!と怒られてしまいそうですが、「最も効果があり長続きする減量法」という言葉にひかれ、この本を手に取ってしまいました。
約450ページもある分厚い本です。
表紙には、こんな表記が…
- カロリーを減らす
- 運動量を増やす
- 朝からしっかり食べる
- 肉(たんぱく質)を摂る
- 脂肪は食べない
全部、間違い! どれもやせない!
え~!じゃあ、一体どうすればやせるのよ~!
今までやせると思ってやってきたこと(やってないけど…)は何だったのよ~!
と、叫びそうになりました。
「太らないカラダ」はどうすれば手に入るのか
さて、
世界最新の太らないカラダは、どうすれば手に入るのか?気合いを入れて読んでみました。
結論…
ファスティング(断食)をしなさい!
なんですと〜〜〜!!
これまでのダイエット
体重を減らすためのこれまでの一般的な方法は、「摂取カロリー」を減らして「消費カロリー」を増やすことです。
「摂取カロリーを減らす」すなわち「食事量を減らす」と、一時的には体重は減ります。
ですがこの本によると、削減された摂取カロリーに見合うようにカラダがカロリー消費量を抑えるようになり、体重は横ばいになって、やがて体重は戻り始めるのだそう。
こちらは恥ずかしながら私のこれまでの体重変化のグラフです。もうすぐ1年になるのですね。(毎日の記録はこちらのブログで⇒悩めるママのダイエット日記)
ダイエットをはじめた頃、体重は順調に減っていましたが、その後、約半年間ほどは増えたり減ったりしながら横ばいに…
そこで、嫌気がさしてダイエットをやめてしまい、元どおりの食事量になると、あっという間に体重は増えて以前より太ってしまう、いわゆる「リバウンド」になってしまうことでしょう。
まさしく、今までの私はこれのくり返しでした。
摂取カロリーが減ると、カラダは自然に消費カロリーを抑えるようになります。
いわゆる「代謝が下がる」状態です。
そこで消費カロリーを増やそうと必死に運動しても、運動で消費されるカロリーは微々たるもの。
1日に使われるカロリーは、正確には「総エネルギー消費量」といい、基礎代謝量、食事による熱発生効果、その他運動によるエネルギー消費量などを足し合わせたもの。
そして、そのカロリーのほとんど(95%)が基礎代謝量に使われているとか!
がんばって運動しても、消費カロリーは思ったほど増えないのです。摂取カロリーを減らすと消費カロリーはむしろ減ってしまいます。
「リバウンド」は意志の弱さとは無関係なのです。
そう、それは当たり前のことだったのです!
食事量を減らしても、体重が減り続けることはないのです。
では、どうすればいいのか?
要はホルモンのバランス
ダイエットで最も重要なのは、食べる量ではなく「食べる回数」なんだとか。
肥満の原因は、体内のホルモンのバランスが崩れることによって体重の設定値が高くなり過ぎること。
体重の設定値が高いままだと、いくらがんばってダイエットをしても、無情にもカラダは元の設定値に戻そうと働きかけるのです。
この設定値を低くするために、ホルモンのバランスが重要になってきます。
ホルモンの中でも「肥満ホルモン」とも呼ばれている「インスリン」は、細胞に糖を貯蔵させるホルモンです。
食べ物をたっぷり食べるとインスリンが分泌され、糖や脂肪の貯蔵を促します。何も食べないときは、インスリンの分泌量は減り、糖や体脂肪を燃やす働きが始まります。
食べる時間と食べない時間のバランスがとれているかぎり、このシステムのバランスもとれていることになる、というわけです。
お腹がすくのは脂肪が燃える前兆なわけで、ファスティング(断食)は極めて有効な減量法といえます。
では、どうする?
え〜、でも断食かぁ…できる気がしないです。
お腹が空くと、気分が悪くなったり、フラフラしたり、変な冷や汗をかいたりすることがたまにあり、ちょっと怖いのもあります。
あの空腹時の体調不良にどうやって立ち向かうか…それが問題です。
でもでも…
常に何か食べているからインスリンが出続けて、やせにくいカラダになっているのだと思います。
やっぱり、ダイエットには何も食べない時間が大事なんでしょうね。
ファスティング、挑戦してみようかな…
本の最後の方には、ファスティングの具体的な方法が書かれています。
興味のある方は是非、読んでみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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