中学生の息子が、授業で元素記号を習っているらしい。
次の授業でテストがあるとかで、必死に覚えておりました。
夕食を食べながら、高校生の娘も交えて元素記号クイズ大会の開催です。
「Hは?」「水素!」
「鉄は?」「Ag?」「いやいやそれは銀でしょう。Ag+とかってCMでやってるじゃん。」 などと言いながら。
結構、覚えてましたよ。化学、好きでしたから。
そうそう、「水兵リーベ僕の船」って覚え方がありましたよね。なつかしい。
水(H:水素) 兵(He:ヘリウム) リー(Li:リチウム) ベ(Be:ベリリウム) ぼ(B:ホウ素) く(C:炭素) n(N:窒素) o(O:酸素) ふ(F:フッ素) ね(Ne:ネオン)
続きがあるそうです。すっかり忘れておりました。
「七曲りシップスクラークか」?
なんじゃこりゃって感じですが、単なる語呂合わせに深い意味はありません。
七(Na:ナトリウム) まが(Mg:マグネシウム) り(Al:アルミニウム) シッ(Si:シリコン) プ(P:リン) ス(S:硫黄) クラ(Cl:塩素) ー(Ar:アルゴン) ク(K:カリウム) か(Ca:カルシウム)
娘曰く、最近ではここまで覚えなさいとは言われないようです。
でも、ま、知っていても損はないですよね。
うーん、得もなさそうですが…
そもそも、元素記号(げんそきごう)って何?
元素、あるいは原子を表記するために用いられる記号。原子記号(げんしきごう)とも呼ばれる。
現在は、1、2、ないしは3文字のアルファベットが用いられる。
分子の組成をあらわす化学式や、分子の変化を記述する化学反応式などで利用される。
元素を原子番号の順に覚えるための語呂合わせが「水兵リーベ…」なのですが、じゃあ、原子番号はどうやってつけられているのでしょうか。
原子番号(げんしばんごう、英: atomic number)とは、周期表におけるある元素の位置を示す番号のこと。
また、原子量が最小の水素を1とし、原子量の大きさ順に元素を並べたときの順位を表す番号をいう。原子核に含まれている陽子の数と等しい。
へえ~、水素は原子量が最小なんだ。
ん?原子量って何?
自然界に存在する原子の中で最も重たいものはウラン原子ですが、
それでもその質量は約と、とても軽いです。
昔、偉い人が「原子の質量はそのままじゃ小さすぎて使いづらいから、炭素の質量を12って決めて、他の原子はそれと比べてどれくらい重い(軽い)かどうかで表せばいいんじゃん?」って思いつき、原子の相対質量を定めたのです。
つまり、原子量とは、文字どおり原子の質量のことです。
その原子量の順番に並べたのが周期表なんですね。
化学というのは、わからない言葉をわからない言葉で説明してあって、どんどん深みにはまっていってしまいます。
頭が痛くなってきました。
今日はここまで!
こちらのサイトを参考にしました。↓
興味のある方はご覧ください。
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