きのうに引き続いて、気になる本の紹介です。
2017年7月29日放送の 世界一受けたい授業|日本テレビ で
保健体育の授業として
「科学的に元気になる ストレス社会に打ち勝つ方法」
(講師は、明治大学教授の堀田秀吾先生)
が紹介されていました。
堀田先生の著書『科学的に元気になる方法集めました』をもとに、ストレスフルな現代社会を生き抜くための「元気になる方法」がいくつか紹介されていました。
その中で、気になるものをいくつかメモしたので、ここに整理します。
やる気スイッチの入れ方
なかなかやる気にならない時の「やる気スイッチ」の入れ方は?
→ とにかくやり始める
・・・あたりまえ、じゃん。
と思いましたが、これが科学的に証明されているのだそう。
脳の仕組み的に、やり始めなければやる気にならないようになっているんだとか。
文句言わずに「とにかくやり始める」ことが大事です。
作家の村上春樹さんも、書くことが決まってなくても、とりあえず決まった時間に机に向かうようにしていたそうです。
やる気がないからとダラダラしていたら、いつまでたってもやる気スイッチは入りません。
わかってる? 娘よ!
ストレスの減らし方
???をすると、ストレスホルモンが減少します。一体、何をすると減少するのでしょうか?
→ 背筋をピンとする
ハーバード大学の実験で、
Aグループは、「背筋を伸ばした姿勢」
Bグループは、「猫背の姿勢」
で、2分間続けてもらい、ストレスホルモンのレベルを測定すると、猫背のグループは、15%増加したのに対し、背筋を伸ばしたグループは、25%減少したそう。
背筋をピンとすると、積極性が増し、自信が出てくるんだとか。
さあ、あなたも、今すぐ背筋を伸ばしてストレスを減らしましょう!
ひらめく方法
ひらめき・アイデアを出すには?
→ ボーッとするといいアイデアがわく
集中している時と、ボーっとしている時とでは、ボーッとしている時の方が脳が20倍働いているそう。
新しいアイデアやひらめきが欲しい時は、何も考えずに外を眺めたり、ゆっくり歩いたりするのがいいそうです。
そういえば、お風呂でボーっとしている時に、「あ、この話、ブログに書こう!」ってひらめくんだけど、メモできないからいつも忘れてしまうんだよなぁ・・・
忘れない方法ってあるのかな?
沈んだ気分を一気に上げる方法
楽しい動きをする → 楽しくなる
実験結果によると、人は楽しそうな動きをしながら悲しい顔はできないそう。
悲しいことがあっても、無理やりつくり笑顔をして楽しい動きをしていると、楽しくなってくるんだって。
体を動かすと、セロトニン*1が分泌されて、『幸せホルモン』によって楽しくなるんだそう。
落ち込んだ時こそ、上を向いて、変なダンスをしましょう!
あ、恋ダンスなんかいいかもね。
変・恋 似てるもんね…苦笑(娘に怒られそう!)
以上、科学的に元気になる方法の一部をご紹介しました。
まだまだ他にもあるようです。本を買って勉強しようと思います。
*1:「ノルアドレナリン」や「ドーパミン」と並んで、体内で特に重要な役割を果たしている三大神経伝達物質の一つ