最近、我が家では夕食にご飯(白米)のかわりに厚揚げを出しています。
私が夕食に炭水化物をとらないダイエットをしていると、娘も「最近体重が増えてきたのでご飯は食べない」と言いだし、息子も「特にご飯はいらない」ということなので、「じゃあ、みんなで厚揚げを食べよう!」ということになりました。
我が家のいちおしは、「焼いてネギとかつお節としょう油をかけて食べる」というシンプルな料理。
これが一番おいしいです。
ところで、厚揚げって本当にダイエットにいいのでしょうか?
厚揚げのカロリーと糖質
厚揚げ100gあたりのカロリーは、約150kcalです。1個(1枚約128g)あたりのカロリーは、192kcal。
豆腐(絹ごし)は100gあたりのカロリーは56kcalですから、厚揚げは豆腐の約3倍のカロリーということになります。
これだけをみれば、厚揚げより豆腐の方がダイエットには向いているように思えますが、実は、糖質が厚揚げの方が圧倒的に少ないのです。
厚揚げ100gに対して糖質は約0.2gですが、豆腐(絹ごし)は100gに対して約1.7g。
低糖質ダイエットには厚揚げが適しているということがわかります。
厚揚げは豆腐に比べてカロリーは高めですが、実はとてもダイエットに向いている食材なのです。
厚揚げは栄養価がとても高い
豆腐の水を切って油で揚げたものが厚揚げです。
ということは、豆腐の栄養価と大した差はないように思われますが、実は、厚揚げには豆腐の約2倍のたんぱく質、カルシウムは約4倍、そして鉄分は豆腐の約3倍含まれているそうです。
女性が不足しがちな鉄分が豊富なのはうれしいですね。
厚揚げの原料となっている大豆には、良質なたんぱく質が豊富に含まれています。
たんぱく質は、体の中で血や筋肉を作り、エネルギー源となる重要な栄養素です。
ダイエットには筋肉も重要ですので、たんぱく質が豊富にとれる厚揚げは最高の食材ですね。
こんなに優れた食材を、もっと積極的に食卓に出していこうと思います。
豆腐が苦手な我が家の子どもたち、なぜか、厚揚げは好きだそうです。よかった~
焼いただけのシンプル料理もいいんですが、毎日同じだと飽きてしまいますよね。
厚揚げは、和・洋・中いろんな料理に活用できる万能食材でもあります。いろいろな味に挑戦してみたいです。
以前、テレビでゆりやんがロカボダイエットをしているときに食べていた「厚揚げのトースト風」 もとっても簡単で美味!チーズは厚揚げによくあいます。
チーズを使ったレシピをみつけたので、メモしておきます。
とろ~りチーズの厚揚げクロックムッシュ
材料(1〜2人分)
厚揚げ 1枚(200g)
ハム 4枚
とろけるチーズ 30g
ホワイトソース
- 小麦粉大さじ1杯
- 溶かしバター10g
- 牛乳100cc
- コンソメ小さじ1/2杯
- 塩こしょう少々
下ごしらえ
- 牛乳は人肌に温めておきます。
- ハムは半分にカットします。
作り方
- 厚揚げに熱湯を回しかけて油抜きし、キッチンペーパーで水気を取ります。横に包丁を入れて4等分にします。
- ホワイトソースを作ります。耐熱容器に小麦粉と溶かしバターを合わせ、ダマにならないように混ぜながら牛乳を半量加えます。
- ②をレンジ600Wで1分半加熱し、混ぜながら残りの牛乳、コンソメ、塩こしょうを加えます。再度レンジ600Wで2分加熱し、混ぜて滑らかに仕上げます。
- アルミホイルを敷いた天板に厚揚げを2枚並べ、ハムをのせて③のホワイトソースを塗ります。とろけるチーズを散らして、もう1枚の厚揚げを重ねてサンドします。
- ④に上からとろけるチーズをかけてブラックペッパーをふり、250℃のトースターで6〜7分焼きます。チーズが溶けたら取り出し、お好みでパセリやブラックペッパーを散らして完成です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ランキングに参加しています。