以前から課題となっていた書類の保管方法について、何かいい方法はないものかと、日々いろいろ調べているところです。
今回は、捨てるか保管するか迷う書類の、レシートや領収書について考えてみようと思います。
レシートや領収書というのは、毎日買い物をするため、放っておくとどんどん溜まっていきます。気づいたら、お財布がパンパンに・・・なんてこともしばしば。
あるサイトに、
「そもそも、なぜ取っておきたいのかを考えるところから始めましょう。」
と書かれていました。
そうですよね。
ただ漠然と取っておいても、溜まる一方で収集がつかなくなりますからね。
では、そのことを考慮しながら、レシートや領収書の保管期限および保管方法についてまとめてみましょう。
レシートや領収書の保管の目的と期間について
さまざまな領収書は、そもそも何のために取っておく必要があるのでしょうか。
取っておく目的と破棄するタイミングについて考えてみました。
公共料金(電気・ガス・水道)の領収書
- 支払い確認のため:引き落としを確認したら破棄
- お客様番号等が知りたい:常に最新の領収書1枚を保管
クレジットカードの利用控と支払明細書
- 正しく引き落とされたかを確認するため:確認できた時点で破棄
スーパー等のレシート
- 家計簿に記載するため:記入が済んだら破棄
- 品質に問題があった場合の返品・交換のため:1週間
家電等で保証期間のある製品のレシート
- 購入店・購入日時が分かるように:保証期間まで保証書と一緒に保管
医療費の領収書
- 確定申告に必要:年度末の確定申告まで
経費として計上する領収書
- 確定申告に必要:青色申告7年間・白色申告5年間
確定申告に必要な領収書の整理
私は個人事業主なので、領収書を保管する必要があります。
確定申告の時期になって慌てないように、日頃から整理をしておきたいです。
クリアファイルと個別フォルダーを使って管理します。
用意するもの
- クリアファイル:12枚
- 個別フォルダー:1枚
- ファイルボックス:1個
作り方
1.クリアファイルに、1~12月までラベルを貼ります。
このクリアファイルに、領収書を受け取ったら入れていきます。
今までは1年分まとめて茶封筒に入れていましたが、
帳簿に計上する時に、予め月別に分類されている方が楽です。
クリアファイルなら、サイズの違う領収書もまとめやすいです。
2.個別フォルダーに、1~12月のラベルを貼ったクリアファイルを入れます。
個別フォルダーのタイトルに、保管する年と破棄する年を記入しておきます。
そうすると、いつ破棄すればいいのかがわかりやすいですね。
3.ファイルボックスに個別フォルダーを入れて保管します。
青色申告の場合は7年保管なので、最終的に個別ホルダーが7個入ります。
まとめ
書類は受け取ったら直ぐに、保管ルールに従って片付けることが大事です。
このルールをつくるのが重要な部分なので、一度しっかりやっておくと散らからない環境が整うでしょう。
また、保管ルールはシンプルなものがいいです。
自分が無理なく実行できるルールを考えることが、成功の鍵とも言えますね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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